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ー韓国の味を囲む楽しさ!おすすめ鍋料理特集ー

韓国料理の鍋料理で心も体もぽかぽかに

寒い季節になると、食卓に並ぶ頻度が高くなる「鍋料理」。実は韓国料理にもたくさんの鍋レシピがあり、どれも味わい深く、日本人にもなじみやすいものばかりです。韓国鍋は、ピリッと辛くて旨味のある味付けが特徴で、野菜や豆腐、肉、魚介類などの具材をたっぷり使えるのも魅力です。

ここでは、家庭で簡単に作れる韓国料理の鍋料理を中心に、その魅力やアレンジ方法も含めて詳しくご紹介します。

韓国鍋の魅力とは?

韓国の鍋料理には次のような魅力があります。

* 食材の旨味をしっかり活かす出汁文化
* 辛さと旨味が融合した奥深いスープ
* 一つの鍋で野菜・たんぱく質・炭水化物が摂れるバランスの良さ

また、家族や友人と鍋を囲むことで、自然と会話が生まれ、食卓がにぎやかになります。

日本でも手に入る基本の鍋用調味料

韓国鍋を作るうえで便利な調味料は以下のとおりです。

* コチュジャン(韓国の甘辛味噌)
* 唐辛子粉(韓国産がベター)
* 醤油
* 味噌
* にんにく(チューブでもOK)
* 鶏ガラスープの素 or 牛骨スープの素

これらがあれば、基本的な韓国風の鍋スープが簡単に再現できます。

家庭で作れる韓国鍋のおすすめレシピ

ここからは、家庭でも手軽に作れる人気の韓国鍋レシピをいくつかご紹介します。辛さを調整すればお子さまでも楽しめる味になります。

1. キムチチゲ(キムチ鍋)

韓国鍋といえばやはり「キムチチゲ」。発酵したキムチの旨味と酸味が絶妙なバランスです。

【材料(2〜3人分)】

* キムチ 200g
* 豚バラ肉 200g
* 豆腐 1丁
* 長ねぎ 1本
* しいたけ・えのき等 適量
* コチュジャン 大さじ1
* 醤油 小さじ2
* にんにく 小さじ1
* 水 500ml〜600ml

【作り方】

1. 鍋に油をひき、豚バラとキムチを炒める
2. 水を加え、他の具材を順に入れて煮る
3. 調味料を加えて味を整えたら完成

キムチの旨味が溶け込んだスープはご飯が進みます。

2. スンドゥブチゲ(純豆腐鍋)

やわらかい豆腐をメインにしたスープ。辛さの中にもやさしさがあり、女性に人気の一品です。

【材料(1〜2人分)】

* 絹ごし豆腐(またはスンドゥブ用豆腐) 1パック
* あさり 150g
* 卵 1個
* 長ねぎ 1/2本
* キムチ 50g
* ごま油 小さじ1
* コチュジャン 大さじ1
* 唐辛子粉 小さじ1
* 水 300ml

【作り方】

1. 鍋にごま油をひいてキムチを炒める
2. 水を加えてあさりと豆腐を入れる
3. コチュジャン・唐辛子粉で味を整え、最後に卵を落として完成

スープをご飯にかけて食べるのが韓国流です。

3. プデチゲ(部隊鍋)

韓国の若者にも人気の、インスタントラーメンを使ったボリューム満点の鍋料理です。

【材料(2〜3人分)】

* インスタントラーメン 1袋
* ソーセージ 2〜3本
* スパム 1/2缶
* キムチ 100g
* 豆腐 1/2丁
* 長ねぎ 1本
* チーズ 適量
* コチュジャン 大さじ1
* 水 600ml

【作り方】

1. 具材をすべて鍋に並べ、水と調味料を加える
2. 火にかけて煮込み、最後にラーメンとチーズを加えて完成

ジャンキーな味わいがクセになる、〆まで楽しめる鍋です。

アレンジして楽しむ韓国鍋の魅力

韓国鍋は、基本の味付けや具材を変えることで、さまざまなバリエーションを楽しめます。冷蔵庫の残り物でもアレンジできるのが嬉しいポイントです。

具材のバリエーションで飽きない

以下のような食材を追加・代用すると、新しい味に出会えます。

* 白菜の代わりにキャベツ
* 豚バラ肉の代わりに鶏もも肉
* 海鮮(イカ・えび・ホタテ)でより旨味UP
* 韓国春雨(タンミョン)を入れて満足感UP

辛い鍋が苦手な方は、唐辛子粉を減らし、味噌やごまを多めにするとマイルドになります。

〆まで楽しめるのが鍋の醍醐味

韓国鍋のスープには旨味がたっぷり残っているので、最後の〆も格別です。以下のようなアレンジで楽しみましょう。

* ご飯を入れて雑炊風に
* チーズとご飯でリゾット風
* ラーメンやうどんを加えて食べ応えUP

スープを吸ったご飯や麺は一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

韓国鍋をもっと楽しむためのコツ

自宅で韓国鍋を作る際に知っておくと便利なコツや豆知識をいくつか紹介します。

調味料は先に炒めると香りが立つ

コチュジャンやにんにく、ごま油などは、最初に軽く炒めてからスープを加えることで、香りが引き立ちます。深みのある味に仕上がるので、ひと手間かける価値があります。

土鍋や石鍋で見た目も本格的に

スンドゥブチゲなどは、耐熱性の土鍋や石鍋で提供すると雰囲気もアップ。ぐつぐつと音を立てながら運ばれてくる鍋は、食卓を盛り上げる演出にもなります。

辛さの調整は最後でもOK

最初から辛くしすぎず、途中でコチュジャンや唐辛子粉を加えて調整するのがポイントです。取り分け後に個人で辛味を加えられるようにしておくと、好みに合わせやすくなります。

まとめ:手軽に本場の味を楽しもう

韓国料理の鍋は、手軽さと満足感を兼ね備えた料理です。特に寒い季節や友人・家族と囲む食事にはぴったり。食材の組み合わせや調味料の調整次第で、何度作っても新鮮な味を楽しめるのが魅力です。

この記事で紹介したキムチチゲ、スンドゥブチゲ、プデチゲは、どれも基本の材料で作れる簡単な鍋料理ばかりです。ぜひ今日の晩ごはんに、韓国の温もりを感じる鍋を試してみてください。

2025.08.08